第3章 代名詞の発展

文中の役割から代名詞を選ぶ

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

まず、何を受けているかを見る

代名詞を選ぶときは、日本語訳だけで決めません。元の名詞が文中でどんな役割を持ち、前にどんな前置詞があるかを確認します。

直接目的語:前置詞なしで受けるもの

  • Je regarde le film. → Je le regarde. ジュ ルガルド ル フィルム → ジュ ル ルガルド 私はその映画を見ます。→ 私はそれを見ます。

à + 人:相手を受けるもの

  • Je parle à Marie. → Je lui parle. ジュ パルル ア マリ → ジュ リュイ パルル 私はマリーに話します。→ 私は彼女に話します。

de + 内容・数量:enで受けるもの

  • Je parle de ce livre. → J’en parle. ジュ パルル ドゥ ス リーヴル → ジャン パルル 私はこの本について話します。→ 私はそれについて話します。

場所・à + 内容:yで受けるもの

  • Je vais à Paris. → J’y vais. ジュ ヴェ ア パリ → ジ ヴェ 私はパリへ行きます。→ 私はそこへ行きます。

前置詞 + 人:強勢形を残すもの

  • Je travaille avec Paul. → Je travaille avec lui. ジュ トラヴァイユ アヴェク ポール → ジュ トラヴァイユ アヴェク リュイ 私はポールと働きます。→ 私は彼と働きます。
役割元の形選ぶ形
直接目的語 前置詞なしの人・もの le / la / les
間接目的語 à + 人 lui / leur
内容・数量 de + 内容・数量 en
場所・内容 場所・à + もの y
前置詞 + 人 avec / pour など + 人 強勢形

前置詞と文中の役割を見分ける

まとめでは、代名詞を選ぶ前に元の名詞句の役割を見ることを確認しました。ここでは、Frenchのどこを見ればよいかを順番に実演します。

  • Je rencontre Sophie. → Je la rencontre. ジュ ランコントル ソフィ → ジュ ラ ランコントル 私はソフィーに会います。→ 私は彼女に会います。
  1. rencontre の後ろに Sophie があります。
  2. Sophie の前に前置詞がないので、直接目的語です。
  3. 女性単数を受ける la を選び、Je la rencontre. にします。
  • Je téléphone à Sophie. → Je lui téléphone. ジュ テレフォヌ ア ソフィ → ジュ リュイ テレフォヌ 私はソフィーに電話します。→ 私は彼女に電話します。
  1. téléphone の後ろに à Sophie があります。
  2. à + 人なので、間接目的語です。
  3. 単数の相手を受ける lui を選び、Je lui téléphone. にします。
  • Je parle de ce projet. → J’en parle. ジュ パルル ドゥ ス プロジェ → ジャン パルル 私はこの計画について話します。→ 私はそれについて話します。
  1. parle の後ろに de ce projet があります。
  2. de + 内容なので、en を選びます。
  3. de を含む内容を en で受け、J’en parle. にします。
  • Nous allons au musée. → Nous y allons. ヌ ザロン オ ミュゼ → ヌ ズィ アロン 私たちは美術館へ行きます。→ 私たちはそこへ行きます。
  1. allons の行き先に au musée があります。
  2. 場所を表す à + ものなので、y を選びます。
  3. 場所を y で受け、Nous y allons. にします。
  • Je viens avec Paul. → Je viens avec lui. ジュ ヴィヤン アヴェク ポール → ジュ ヴィヤン アヴェク リュイ 私はポールと来ます。→ 私は彼と来ます。
  1. Paul の前に avec があります。
  2. 前置詞の後ろの人なので、前置詞を残して強勢形を使います。
  3. lui を置き、Je viens avec lui. にします。
役割まず見る場所例
直接目的語 動詞の後ろに前置詞なしの名詞 Je la rencontre.
間接目的語 à + 人 Je lui téléphone.
内容・数量 de + 内容・数量 J’en parle.
場所・内容 場所・à + もの Nous y allons.
前置詞 + 人 avec / pour + 人 avec lui

文脈の指示対象まで戻って確認する

詳細1では、前置詞と文中の役割から候補を絞りました。次は、代名詞が何を指しているかを文脈の中で確認します。

直接目的語|前置詞なしの名詞を受ける

  • Je vois la voiture. Je la prends. ジュ ヴォワ ラ ヴォワテュール。ジュ ラ プラン 私はその車を見ます。私はそれに乗ります。

la は直前の la voiture を受けています。前置詞なしで動詞の対象になっているため、直接目的語の形を選びます。

間接目的語|à + 人を受ける

  • Je parle à mes parents. Je leur réponds. ジュ パルル ア メ パラン。ジュ ルール レポン 私は両親に話します。私は両親に返事をします。

leur は「両親」を受けています。à + 複数の人という役割が残っているため、les ではなく leur を選びます。

en と y|内容・数量と場所・àの内容

  • J’achète trois livres. J’en achète trois. ジャシュト トロワ リーヴル。ジャン アシュト トロワ 私は本を3冊買います。私はそれを3冊買います。
  • Nous pensons à ce problème. Nous y pensons encore. ヌ パンソン ア ス プロブレム。ヌ ズィ パンソン アンコール 私たちはこの問題について考えます。私たちはまだそれについて考えています。
よくある考え方正しい考え方
× à + 人なら y ○ à + 人の相手なら lui / leur を考える
× de が見えたら強勢形 ○ de + 内容・数量を受ける構文なら en を考える
× 前置詞 + 人も le / la ○ 前置詞を残して強勢形を使うことがある
  1. まず、代名詞が指す名詞句を文脈から戻します。
  2. 次に、前置詞と文中の役割を確認します。
  3. 候補の形に置き換え、元の意味が保たれているか確認します。

役割を見て代名詞を選ぶ:確認問題

問題 1 / 8
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第3章 代名詞の発展

直接目的語と間接目的語を使い分ける

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

動詞の後ろの形を比べる

「人に電話する」と「人を見る」は、日本語ではどちらも人が相手になります。しかし、Frenchでは動詞の後ろの形が違います。

直接目的語|前置詞なし

  • Je regarde le film. → Je le regarde. ジュ ルガルド ル フィルム → ジュ ル ルガルド 私はその映画を見ます。→ 私はそれを見ます。
  • J’écoute la radio. → Je l’écoute. ジェクート ラ ラディオ → ジュ レクート 私はラジオを聞きます。→ 私はそれを聞きます。

間接目的語|à + 人

  • Je téléphone à Marie. → Je lui téléphone. ジュ テレフォヌ ア マリ → ジュ リュイ テレフォヌ 私はマリーに電話します。→ 私は彼女に電話します。
  • Je réponds à mes parents. → Je leur réponds. ジュ レポン ア メ パラン → ジュ ルール レポン 私は両親に返事をします。→ 私は両親に返事をします。
動詞の後ろ役割選ぶ形
regarder / écouter + 人・もの 直接目的語 le / la / les
téléphoner / répondre à + 人 間接目的語 lui / leur

動詞が取る相手を見つける

同じ「人」を表す名詞でも、動詞が前置詞なしで取るか、à + 人で取るかを確認します。

  • Je rencontre Sophie. → Je la rencontre. ジュ ランコントル ソフィ → ジュ ラ ランコントル 私はソフィーに会います。→ 私は彼女に会います。
  1. rencontre の後ろに Sophie があります。
  2. Sophie の前に à がないので、直接目的語です。
  3. 女性単数を受ける la を選び、Je la rencontre. にします。
  • Je téléphone à Sophie. → Je lui téléphone. ジュ テレフォヌ ア ソフィ → ジュ リュイ テレフォヌ 私はソフィーに電話します。→ 私は彼女に電話します。
  1. téléphone の後ろに à Sophie があります。
  2. à + 人なので、間接目的語です。
  3. 単数の相手を受ける lui を選び、Je lui téléphone. にします。
  • Nous écoutons les enfants. → Nous les écoutons. ヌ ゼクートン レ ザンファン → ヌ レ ゼクートン 私たちは子どもたちの話を聞きます。→ 私たちは彼らの話を聞きます。
  1. écoutons の後ろに前置詞なしの les enfants があります。
  2. 複数の直接目的語なので les を選びます。
  3. Nous les écoutons. にします。
  • J’écris à mes parents. → Je leur écris. ジェクリ ア メ パラン → ジュ ルール エクリ 私は両親に手紙を書きます。→ 私は両親に手紙を書きます。
  1. écris の後ろに à mes parents があります。
  2. à + 複数の人なので、間接目的語です。
  3. 複数の相手を受ける leur を選び、Je leur écris. にします。
まず見る場所判断例
動詞の直後に名詞、前置詞なし 直接目的語 Je la rencontre.
動詞の直後に à + 1人 間接目的語・単数 Je lui téléphone.
動詞の直後に à + 複数の人 間接目的語・複数 Je leur écris.

日本語ではなく動詞の組み合わせで判断する

詳細1では、前置詞の有無と人数を見ました。詳細2では、似た日本語訳でもFrenchの動詞の組み合わせが違う例を比べます。

直接目的語|動詞が人・ものをそのまま受ける

  • J’invite Claire. Je l’invite ce soir. ジャンヴィット クレール。ジュ ランヴィット ス ソワール 私はクレールを招待します。私は今晩彼女を招待します。

inviter は、相手を前置詞なしで受けています。したがって Claire は直接目的語で、l’ を選びます。

間接目的語|à + 人を保つ動詞

  • Je parle à Anna. Je lui parle souvent. ジュ パルル ア アナ。ジュ リュイ パルル スヴァン 私はアンナに話します。私は彼女によく話します。

parler は相手を à + 人で表します。日本語訳が「アンナに話す」でも、選択の根拠は à + 人というFrenchの形です。

よくある考え方正しい考え方
× 日本語の「に/を」だけで選ぶ ○ Frenchの動詞の後ろに前置詞があるかを見る
× 人ならいつでも le / la / les ○ 前置詞なしの人は直接目的語として le / la / les を考える
× à + 人ならいつでも y ○ à + 人の相手なら lui / leur を考える
  1. 元の名詞句を文脈から戻します。
  2. 動詞の後ろに前置詞があるか確認します。
  3. 前置詞なしなら直接目的語、à + 人なら間接目的語として形と数を決めます。

動詞の相手を見て選ぶ:確認問題

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第3章 代名詞の発展

強勢形を前置詞と対比で使う

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

前置詞の後ろの人をそのまま受ける

人を表す名詞句があっても、いつも動詞の前に lui / leur を置くとは限りません。前置詞が残る場所では、強勢形を使います。

前置詞 + 人|強勢形

  • Je viens avec Marie. → Je viens avec elle. ジュ ヴィヤン アヴェク マリ → ジュ ヴィヤン アヴェク エル 私はマリーと来ます。→ 私は彼女と来ます。
  • Ce cadeau est pour Paul. → Il est pour lui. ス カドー エ プール ポール → イル エ プール リュイ この贈り物はポールのためです。→ それは彼のためです。

単独・対比|話し手を目立たせる

  • Moi, je reste ici. モワ、ジュ レスト イシ 私はここに残ります。
  • Chez eux, il y a une fête. シェ エ、イル ヤ ユヌ フェット 彼らの家では、パーティーがあります。
使う場所元の形強勢形の例
前置詞 + 人 avec Marie avec elle
前置詞 + 人 pour Paul pour lui
単独・対比 je moi, je ...
場所を表す前置詞 + 人 chez nos amis chez eux

前置詞を残して強勢形を選ぶ

強勢形を選ぶときは、まず前置詞を見つけます。前置詞を消さず、その後ろの人に合う形を選びます。

  • Je travaille avec Paul. → Je travaille avec lui. ジュ トラヴァイユ アヴェク ポール → ジュ トラヴァイユ アヴェク リュイ 私はポールと働きます。→ 私は彼と働きます。
  1. Paul の前に avec があります。
  2. avec を残します。
  3. 男性単数の強勢形 lui を置き、avec lui にします。
  • Nous allons chez nos amis. → Nous allons chez eux. ヌ ザロン シェ ノ ザミ → ヌ ザロン シェ ズ 私たちは友人たちの家へ行きます。→ 私たちは彼らの家へ行きます。
  1. nos amis は複数の人です。
  2. chez を残します。
  3. 複数の人を受ける eux を置き、chez eux にします。
  • Ce livre est pour elle. → Ce livre est pour Léa. ス リーヴル エ プール エル → ス リーヴル エ プール レア この本は彼女のためです。→ この本はレアのためです。
  1. pour の後ろに elle があります。
  2. pour はそのまま残ります。
  3. 女性単数の強勢形 elle が入っています。
人称・数強勢形例
1人称単数 moi avec moi
2人称単数 toi pour toi
3人称単数男性・女性 lui / elle chez lui / chez elle
1・2人称複数 nous / vous avec nous / pour vous
3人称複数 eux / elles chez eux / avec elles

強勢形と動詞前の形を文脈で比べる

同じ Paul を受けても、前置詞があるかどうかで位置と形が変わります。文の形を保ったまま比べます。

動詞前|à + 人を受ける間接目的語

  • Je parle à Paul. Je lui parle. ジュ パルル ア ポール。ジュ リュイ パルル 私はポールに話します。私は彼に話します。

前置詞の後ろ|前置詞を残す強勢形

  • Je travaille avec Paul. Je travaille avec lui. ジュ トラヴァイユ アヴェク ポール。ジュ トラヴァイユ アヴェク リュイ 私はポールと働きます。私は彼と働きます。

lui という同じ綴りでも、Je lui parle. では動詞前の間接目的語、avec lui では前置詞後の強勢形です。位置と前置詞が判断の根拠です。

  • — Qui reste ici ? — Moi, je reste ici. キ レスト イシ。モワ、ジュ レスト イシ — ここに残るのは誰ですか。— 私です。私はここに残ります。
よくある考え方正しい考え方
× 人を受けるときは、いつも動詞の前に置く ○ 前置詞が残るなら、前置詞の後ろに強勢形を置く
× lui はいつでも同じ働きだと考える ○ lui の位置と前置詞から構文を確認する
× 単独の Moi を主語代名詞 je と同じ場所に置く ○ 対比して単独で使うときは moi を使う
  1. 前置詞または単独の対比があるかを見る。
  2. 前置詞を残す必要があるか確認する。
  3. 人称・数に合う強勢形を置き、文全体の意味を読み直す。

前置詞と対比から強勢形を選ぶ:確認問題

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第3章 代名詞の発展

enで数量とdeの内容を受ける

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

deの内容と数量をenで受ける

元の名詞句に de が含まれているときや、数・量を表す内容を受けるとき、enを使うことがあります。

de + 内容|内容を省略する

  • Je parle de ce projet. → J’en parle. ジュ パルル ドゥ ス プロジェ → ジャン パルル 私はこの計画について話します。→ 私はそれについて話します。

数量|名詞を省略し、数・量を残す

  • J’achète cinq pommes. → J’en achète cinq. ジャシュト サンク ポム → ジャン アシュト サンク 私はりんごを5個買います。→ 私はそれを5個買います。
  • Nous avons beaucoup de travail. → Nous en avons beaucoup. ヌ ザヴォン ボクー ドゥ トラヴァイユ → ヌ ザノン ボクー 私たちには仕事がたくさんあります。→ 私たちにはそれがたくさんあります。
元の形省略されるもの残るもの
de ce projet ce projet en
cinq pommes pommes en + cinq
beaucoup de travail travail en + beaucoup

deと数量を見つけてenに置き換える

enを選ぶときは、動詞の後ろにある内容や数量を確認します。名詞を全部消すのではなく、数・量が必要なら残します。

  • Je mange du pain. → J’en mange. ジュ マンジュ デュ パン → ジャン マンジュ 私はパンを食べます。→ 私はそれを食べます。
  1. mange の対象に du pain があります。
  2. 部分を受けるenを動詞の前に置きます。
  3. J’en mange. にします。
  • Tu as des frères ? Oui, j’en ai deux. テュ ア デ フレール。ウィ、ジャンネ ドゥ 兄弟はいますか。はい、2人います。
  1. des frères という数量を含む内容があります。
  2. 兄弟という名詞をenで受けます。
  3. 人数を表す deux は残し、j’en ai deux にします。
  • Nous parlons de ce sujet. → Nous en parlons. ヌ パルロン ドゥ ス スュジェ → ヌ ザン パルロン 私たちはこの話題について話します。→ 私たちはそれについて話します。
  1. parlons の内容が de ce sujet で示されています。
  2. de ce sujet をenで受けます。
  3. Nous en parlons. にします。
まず見る場所判断例
du / de la / des + 名詞 部分・内容をenで受ける J’en mange.
数・量 + 名詞 名詞をenで受け、数・量を残す J’en ai deux.
de + 内容 内容をenで受ける Nous en parlons.

enが指す内容と数量を文脈で確認する

enを見つけたら、何を指しているかを前の文や数量から戻します。enだけを機械的に選ばないことが大切です。

内容を受ける|de + 内容

  • Il rêve de ce voyage. Il en rêve souvent. イル レーヴ ドゥ ス ヴォワイヤージュ。イラン レーヴ スヴァン 彼はこの旅行を夢見ています。彼はそれをよく夢見ます。

数量を受ける|数・量を残す

  • J’achète cinq pommes. J’en achète cinq. ジャシュト サンク ポム。ジャン アシュト サンク 私はりんごを5個買います。私はそれを5個買います。

enは pommes を受けますが、cinq は数量なので残ります。「5個」という意味を消さないためです。

  • Elle revient de Lyon. Elle en revient. エル ルヴィヤン ドゥ リヨン。エラン ルヴィヤン 彼女はリヨンから戻ります。彼女はそこから戻ります。
よくある考え方正しい考え方
× 名詞を受けたらいつでも le / la / les ○ deの内容・部分・数量ならenを考える
× enを置いたら数・量も消す ○ deux / cinq / beaucoup など必要な数量は残す
× deがある文なら機械的にen ○ enが何を指すかを文脈から戻して確認する
  1. enが指す名詞句を戻します。
  2. de・部分・数量のどの形かを確認します。
  3. 数量が必要なら残し、文全体を読み直します。

deの内容と数量をenで受ける:確認問題

問題 1 / 8
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第3章 代名詞の発展

yで場所とàの内容を受ける

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

場所とàの内容をyで受ける

yを選ぶ前に、元の名詞句が場所か、à + もの・内容かを確認します。à + 人の相手は別の扱いです。

場所|行き先・いる場所を受ける

  • Je vais à Paris. → J’y vais. ジュ ヴェ ア パリ → ジ ヴェ 私はパリへ行きます。→ 私はそこへ行きます。
  • Nous retournons au bureau. → Nous y retournons. ヌ ルトゥルノン オ ビュロー → ヌ ズィ ルトゥルノン 私たちはオフィスへ戻ります。→ 私たちはそこへ戻ります。

à + もの・内容|考える対象を受ける

  • Je pense à ce problème. → J’y pense. ジュ パンス ア ス プロブレム → ジ パンス 私はこの問題について考えます。→ 私はそれについて考えます。
  • Ils participent à ce projet. → Ils y participent. イル パルティシプ ア ス プロジェ → イル ズィ パルティシプ 彼らはこの計画に参加します。→ 彼らはそれに参加します。
元の形役割選ぶ形
à Paris / au bureau 場所 y
à ce problème / à ce projet 非人の内容 y
à Marie / à mes parents 人の相手 lui / leur
de ce projet deの内容 en

場所とà + ものを見つける

yを選ぶときは、動詞が向かう場所や、考える・参加する対象を探します。人の相手かどうかも同時に確認します。

  • Elle va à la bibliothèque. → Elle y va. エル ヴァ ア ラ ビブリオテック → エル イ ヴァ 彼女は図書館へ行きます。→ 彼女はそこへ行きます。
  1. va の行き先に à la bibliothèque があります。
  2. 図書館は場所なので、yを選びます。
  3. Elle y va. にします。
  • Nous habitons à Lyon. → Nous y habitons. ヌ ザビトン ア リヨン → ヌ ズィ アビトン 私たちはリヨンに住んでいます。→ 私たちはそこに住んでいます。
  1. habitons の場所に à Lyon があります。
  2. Lyonは場所なので、yを選びます。
  3. Nous y habitons. にします。
  • Elle s’intéresse à la musique. → Elle s’y intéresse. エル セタンテレス ア ラ ミュジック → エル シィ アンテレス 彼女は音楽に関心があります。→ 彼女はそれに関心があります。
  1. s’intéresse の対象に à la musique があります。
  2. 音楽は人ではない内容なので、yを選びます。
  3. Elle s’y intéresse. にします。
まず見る場所判断例
行き先・いる場所 場所をyで受ける Elle y va.
à + もの・内容 非人の対象をyで受ける J’y pense.
à + 人 相手なのでlui / leur Je lui parle.

yとen・lui / leurを文脈で比べる

yを見たら、何を指すかを前の文や動詞の対象から戻します。前置詞がàかdeか、人かものかを確認します。

場所・à + もの|y

  • Nous pensons à ce problème. Nous y pensons encore. ヌ パンソン ア ス プロブレム。ヌ ズィ パンソン アンコール 私たちはこの問題について考えます。私たちはまだそれについて考えています。

à + 人|lui / leur

  • Je parle à mes parents. Je leur parle. ジュ パルル ア メ パラン。ジュ ルール パルル 私は両親に話します。私は両親に話します。

de + 内容|en

  • Je parle de ce livre. J’en parle. ジュ パルル ドゥ ス リーヴル。ジャン パルル 私はこの本について話します。私はそれについて話します。
よくある考え方正しい考え方
× àがあれば全部y ○ à + 人の相手はlui / leur、場所・非人の内容はy
× de + 内容もy ○ de + 内容・数量はenを考える
× yが指すものを確認しない ○ 場所・内容のどちらを受けるか文脈から戻す
  1. yが指す名詞句を戻します。
  2. àかdeか、また人かものかを確認します。
  3. 場所・非人のàならy、à + 人ならlui / leur、deならenを選びます。

場所とàの内容をyで受ける:確認問題

問題 1 / 8
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第3章 代名詞の発展

代名詞の置き場所を文の形で決める

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直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

単一代名詞は動詞の前に置く

まず代名詞の種類を決め、その後で文の形を見ます。単一の目的語代名詞は、基本的に動詞の前に置きます。

肯定文|動詞の前

  • Je regarde le film. → Je le regarde. ジュ ルガルド ル フィルム → ジュ ル ルガルド 私はその映画を見ます。→ 私はそれを見ます。

否定文|neと動詞の間

  • Je ne regarde pas le film. → Je ne le regarde pas. ジュ ヌ ルガルド パ ル フィルム → ジュ ヌ ル ルガルド パ 私はその映画を見ません。→ 私はそれを見ません。

複合時制|助動詞の前

  • J’ai vu le film. → Je l’ai vu. ジェ ヴュ ル フィルム → ジュ レ ヴュ 私はその映画を見ました。→ 私はそれを見ました。

不定詞|不定詞の前

  • Je veux lire ce livre. → Je veux le lire. ジュ ヴ リール ス リーヴル → ジュ ヴ ル リール 私はこの本を読みたいです。→ 私はそれを読みたいです。
文の形見る場所例
肯定文 動詞の前 Je le regarde.
否定文 ne + 代名詞 + 動詞 Je ne le regarde pas.
複合時制 助動詞の前 Je l’ai vu.
不定詞 不定詞の前 Je veux le lire.

動詞と不定詞の前を見つける

単一代名詞の位置は、代名詞が受ける意味ではなく、文の動詞の形に合わせて決まります。

  • Je ne téléphone pas à Marie. → Je ne lui téléphone pas. ジュ ヌ テレフォヌ パ ア マリ → ジュ ヌ リュイ テレフォヌ パ 私はマリーに電話しません。→ 私は彼女に電話しません。
  1. à Marie から間接目的語 lui を選びます。
  2. 否定のneと動詞 téléphone の間にluiを置きます。
  3. Je ne lui téléphone pas. にします。
  • J’ai acheté des pommes. → J’en ai acheté. ジェ アシュテ デ ポム → ジャンネ アシュテ 私はりんごを買いました。→ 私はそれを買いました。
  1. des pommes からenを選びます。
  2. 複合時制の助動詞 ai の前にenを置きます。
  3. J’en ai acheté. にします。
  • Nous allons à Paris. → Nous y allons. ヌ ザロン ア パリ → ヌ ズィ アロン 私たちはパリへ行きます。→ 私たちはそこへ行きます。
  1. à Paris から場所のyを選びます。
  2. 単一代名詞なので、動詞 allons の前に置きます。
  3. Nous y allons. にします。
  • Tu veux lire ce livre. → Tu veux le lire. テュ ヴ リール ス リーヴル → テュ ヴ ル リール 君はこの本を読みたい。→ 君はそれを読みたい。
  1. ce livre から直接目的語leを選びます。
  2. veux の後ろにある不定詞 lire の前にleを置きます。
  3. Tu veux le lire. にします。

否定と疑問でも位置を保つ

文が疑問になっても、単一代名詞の意味と位置は文の形に従います。まず指示対象と代名詞の種類を確認します。

疑問文|動詞の前

  • Est-ce que vous connaissez Paul ? — Oui, je le connais. エ ス ク ヴ コネセ ポール。ウィ、ジュ ル コネ あなたはポールを知っていますか。はい、私は彼を知っています。

複合時制|助動詞の前

  • Elle a parlé à ses parents. → Elle leur a parlé. エル ア パルレ ア セ パラン → エル ルール ア パルレ 彼女は両親に話しました。→ 彼女は両親に話しました。

否定文|neと動詞の間

  • Je ne parle pas de ce sujet. → Je n’en parle pas. ジュ ヌ パルル パ ドゥ ス スュジェ → ジュ ナン パルル パ 私はこの話題について話しません。→ 私はそれについて話しません。
よくある考え方正しい考え方
× 代名詞は名詞の後ろに置く ○ 単一代名詞は基本的に動詞・助動詞の前に置く
× 否定文ではpasの後ろに置く ○ neと動詞の間に置く
× 不定詞があると主動詞の前に置く ○ 意味を受ける不定詞の前に置く
  1. 代名詞の種類を決めます。
  2. 有限動詞・助動詞・不定詞のどれが対象かを探します。
  3. 否定のneを保ち、対象の動詞の前へ置いて文を読み直します。

単一代名詞を正しい位置に置く:確認問題

問題 1 / 8
正解 0 / 8

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第3章 代名詞の発展

複数代名詞の語順を文脈で再現する

7 / 7

直接目的語、間接目的語、強勢形、y、en、目的語代名詞の語順、命令文での位置を整理します。

役割を決めてから、複数の代名詞を並べる

2つの名詞句があるときは、いきなり語順を暗記しません。直接目的語・間接目的語・en・yをそれぞれ特定してから並べます。

  • Je donne le livre à Marie. → Je le lui donne. ジュ ドンヌ ル リーヴル ア マリ → ジュ ル リュイ ドンヌ 私はその本をマリーに渡します。→ 私はそれを彼女に渡します。
  • Il parle de ce problème à ses parents. → Il leur en parle. イル パルル ドゥ ス プロブレム ア セ パラン → イル ルール アン パルル 彼はこの問題を両親に話します。→ 彼はそのことを両親に話します。
組み合わせ並び方例
直接目的語 + 間接目的語 直接 → 間接 le lui
間接目的語 + en 間接 → en leur en
直接目的語 + y 直接 → y les y

命令文では位置が変わる

  • Donne le livre à moi ! → Donne-le-moi ! ドンヌ ル リーヴル ア モワ → ドンヌ ル モワ その本を私にちょうだい。→ 私にそれをちょうだい。
  • Va à la bibliothèque ! → Vas-y ! ヴァ ア ラ ビブリオテック → ヴァズィ 図書館へ行って。→ そこへ行って。

2つの役割を見つけて語順を作る

複数代名詞では、先に各名詞句の役割を確定します。その後、決まった順序へ置きます。

  • Je donne le livre à Marie. → Je le lui donne. ジュ ドンヌ ル リーヴル ア マリ → ジュ ル リュイ ドンヌ 私はその本をマリーに渡します。→ 私はそれを彼女に渡します。
  1. le livre は前置詞なしなので直接目的語leです。
  2. à Marie は人の相手なので間接目的語luiです。
  3. 直接目的語を先、間接目的語を後にして、Je le lui donne. にします。
  • Nous montrons les photos à Paul. → Nous les lui montrons. ヌ モントロン レ フォト ア ポール → ヌ レ リュイ モントロン 私たちは写真をポールに見せます。→ 私たちはそれらを彼に見せます。
  1. les photos は複数の直接目的語lesです。
  2. à Paul は単数の相手なのでluiです。
  3. lesを先、luiを後にして、Nous les lui montrons. にします。
  • Il parle de ce problème à ses parents. → Il leur en parle. イル パルル ドゥ ス プロブレム ア セ パラン → イル ルール アン パルル 彼はこの問題を両親に話します。→ 彼はそのことを両親に話します。
  1. à ses parents は複数の相手なのでleurです。
  2. de ce problème は内容なのでenです。
  3. 間接目的語を先、enを後にして、Il leur en parle. にします。
  • Vous apportez les documents au bureau. → Vous les y apportez. ヴ ザポルテ レ ドキュマン オ ビュロー → ヴ レ ズィ アポルテ あなたは書類をオフィスへ持っていきます。→ あなたはそれらをそこへ持っていきます。
  1. les documents は直接目的語lesです。
  2. au bureau は場所なのでyです。
  3. 直接目的語を先、yを後にして、Vous les y apportez. にします。
先にすること次にすること完成形
各名詞句の役割を決める 直接 → 間接 le lui
各名詞句の役割を決める 間接 → en leur en
各名詞句の役割を決める 直接 → y les y

疑問文と命令文で位置を切り替える

疑問文では平叙文と同じ順序で動詞の前に置きます。肯定命令文では後ろへつなぎ、否定命令文では動詞の前へ戻します。

疑問文|動詞の前で同じ順序

  • Est-ce que tu donnes le cadeau à Marie ? → Est-ce que tu le lui donnes ? エ ス ク テュ ドンヌ ル カドー ア マリ → エ ス ク テュ ル リュイ ドンヌ 君はマリーに贈り物を渡すの。→ 君はそれを彼女に渡すの。

否定命令文|動詞の前へ戻る

  • Ne donne pas le livre à Paul ! → Ne le lui donne pas ! ヌ ドンヌ パ ル リーヴル ア ポール → ヌ ル リュイ ドンヌ パ ポールにその本を渡さないで。→ 彼にそれを渡さないで。

肯定命令文|動詞の後ろへつなぐ

  • Donne le livre à moi ! → Donne-le-moi ! ドンヌ ル リーヴル ア モワ → ドンヌ ル モワ その本を私にちょうだい。→ 私にそれをちょうだい。
  • Va à la bibliothèque ! → Vas-y ! ヴァ ア ラ ビブリオテック → ヴァズィ 図書館へ行って。→ そこへ行って。
よくある考え方正しい考え方
× 複数代名詞は日本語の順に並べる ○ 各役割を決め、Frenchの決まった順序で並べる
× 疑問文では語順も全部変える ○ est-ce queの疑問では平叙文と同じく動詞の前に置く
× 肯定命令文でも代名詞を動詞の前に置く ○ 動詞の後ろへハイフンでつなぐ
× 否定命令文でも後ろに残す ○ 否定命令文では動詞の前へ戻す
  1. 各名詞句の指示対象を戻します。
  2. 複数代名詞の種類と順序を決めます。
  3. 平叙・疑問・否定は動詞前、肯定命令は動詞後、否定命令は動詞前へ置きます。

役割と語順を組み合わせる:確認問題

問題 1 / 8
正解 0 / 8

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